こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)
9月19日(月)は敬老の日ですね。
改めて、敬老の日というのは国民の祝日に関する法律によると、
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
日本人の寿命は世界的に見てもトップクラスの水準なのは皆さんご存知かと思います。
令和元年(2019年)の日本人の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳と、世界でもトップクラスの水準であることは周知の事実であります。
では、平均寿命がトップクラスでも本当に健康と言えるのでしょうか?
実際のところは、平均寿命は伸びているものの健康寿命とのかい離が大きく、長生きをしても10年前後は自立した生活ができず、病気や介護で不健康な毎日を送るということが調査結果から出ています。
昨今、厚生労働省は国民の健康の増進の総合的な推進を図る基本的な方針の中で、健康寿命の延伸を大きな目的の一つに位置付けました。この報告書の中での健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間と定義づけられています。
誰もが、健康に長寿を全うしたいと願うものであり、要介護状態になってしまうことを回避したいと思うのは当然だと思います。
今の日本は超高齢化社会で人生100年時代と言われていますよね?それなのに、要介護状態で不健康な毎日を送るのは辛いことです。
8020運動(80歳になっても20本以上自分の歯を保つこと)を達成している80歳の方は、自家用車に乗っている割合や携帯電話を保有している割合が達成者の方が高いという結果も出ています!!
つまり元気な高齢者でいるには、できるだけ自分の歯を保有することが秘訣となりそうです。
しかし万が一、歯を失ってもしっかり入れ歯を使えば、あらゆる機能は維持されるので、かかりつけ歯科医院で相談しながら定期的なチェックが重要になってきます!
それ以外にも歯が多く残っている人や歯が少なくても義歯等を入れている人では、歯が少ない人また義歯を入れていない人と比較して、年齢、治療中の病気や生活習慣などの影響を取り除いても、その後に認知症発症や転倒する危険性が低いということがわかってきています。
今年の敬老の日は、プレゼントに歯ブラシなどのオーラルケア用品をプレゼントしてみるのはいかがでしょうか(^_-)-☆