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40代から考える“インプラント”という選択肢|入れ歯・ブリッジとの違いをやさしく解説

こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)


インプラントって実際どうなの?40代から考えたい“もう一つの選択肢”

40代以降になると、虫歯や歯周病で歯を失ってしまうケースが少しずつ増えてきます。そのとき候補になるのが「入れ歯」「ブリッジ」、そして最近注目されている「インプラント」。
名前は聞くけれど、「なんだか大変そう…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
しかし実はインプラントは、見た目・噛む力ともに自然で、日常生活のストレスが少ない治療法として人気が高まっています。今回は、そのインプラントの基本をわかりやすく解説します。



そもそもインプラントとは?
インプラント治療は、失った歯の部分に“人工の歯根”を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける方法です。
構成は大きく3つ:
・インプラント体(人工歯根):チタン製で、骨にしっかり固定される部分
・アバットメント:土台と人工歯をつなぐ中間パーツ
・上部構造(人工歯):お口の中で見える“歯”の部分。セラミックなどが一般的
「根っこから人工で作る」というイメージを持つとわかりやすいと思います。


入れ歯・ブリッジとの違いを比較
治療方法によって特徴が大きく異なるため、簡単に比較してみましょう。

 

インプラント

入れ歯

ブリッジ

見た目

◎ とても自然

△ 外れやすく人工感が出やすい

○ 比較的自然

噛む力

◎ 天然歯に近い

△ 弱め

○ 十分

周囲の歯への影響

◎ 負担ほぼなし

△ バネがかかる歯に負担

× 両隣の健康な歯を削る必要

お手入れ

○ 通常の歯磨き+メンテ

△ 外して清掃

○ 歯磨き中心

費用

△ 自費のため高め

◎ 保険適用あり

○ 保険or自費

耐久性

◎ 長期使用も期待

△ 劣化しやすい

○ 数年〜10年

それぞれにメリットはありますが、「自然な噛み心地」「見た目」「長期安定」を重視する方にはインプラントが適しているケースが多いです。


インプラントが向いているのはこんな方
・入れ歯が合わず、違和感や痛みがある
・しっかり噛める歯を取り戻したい
・見た目にこだわりたい
・健康な歯をできるだけ削りたくない
一つでも当てはまる場合、インプラントは有力な選択肢になり得ます。気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。お口の状態や生活スタイルを考えながら、最適な方法をご提案します。


次回予告:インプラント治療はどう進む?

後編では、
・実際の治療ステップ
・手術中、術後の痛みは?
・どれくらいの通院期間が必要?
・メンテナンスや費用の目安

など、よくある疑問を丁寧に解説します!気になる方はぜひ続けてご覧ください。