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口臭の原因を知る②|生活習慣・内臓・ストレスとの関係

こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)


「歯みがきはきちんとしているはずなのに、口臭が気になる」
「歯科で問題はないと言われたのに、違和感が残る」

そんな経験はありませんか?

前回のブログでは、舌苔や歯周病など、口の中に原因がある口臭についてご紹介しました。
実は口臭には、歯や歯ぐき以外の要因が関わっているケースも少なくありません。



今回は後編として、生活習慣や体の状態が関係する口臭について、わかりやすく解説していきます。


歯科以外に原因がある口臭とは?
胃腸・呼吸器の不調
口臭は、消化器や呼吸器のトラブルがきっかけで起こることもあります。

  • 胃の働きが弱っている
  • 逆流性食道炎がある
  • 慢性副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)

こうした状態では、ガスや分泌物のニオイが口まで上がってくることがあり、お口のケアをしていても改善しにくい口臭につながる場合があります。

ストレス・睡眠不足
強いストレスや慢性的な睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなります。その影響で唾液の分泌が減り、口の中が乾燥しやすくなると、ニオイの原因菌が増殖しやすくなります。
「緊張すると口が乾く」
そんな経験がある方は、ストレス由来の口臭が関係しているかもしれません。

薬の副作用
高血圧、アレルギー、うつ症状などで使用されるお薬の中には、副作用としてドライマウス(口の乾き)を引き起こすものがあります。
服薬中で口臭が気になり始めた場合は、自己判断でやめず、かかりつけ医や歯科医院に相談することが大切です。

自分の口臭を知るためのセルフチェック
口臭は、自分では気づきにくいもの。次のような方法で、目安を確認することができます。

  • コップや袋に息を吐き、しばらくしてからニオイを確認する
  • 舌をティッシュで軽く拭き、そのニオイを嗅いでみる
  • 家族や信頼できる人に率直に聞いてみる

あくまで簡易的なチェックですが、変化に気づくきっかけになります。


今日からできる口臭改善のポイント
① 歯ブラシ+補助清掃用具を使う
歯ブラシだけでは、汚れの約6割程度しか落とせないと言われています。デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、細かい部分まで清掃しましょう。

② 舌のケアは「やさしく」
舌苔は口臭の原因になりますが、強くこすりすぎるのは逆効果です。舌専用ブラシで、軽い力で数回なでる程度が目安です。

③ 唾液を増やす習慣を意識する

  • よく噛んで食べる
  • 水分をこまめに摂る
  • 口呼吸を減らす

こうした習慣が、唾液の分泌を助け、口臭予防につながります。

④ 定期的な歯科受診
歯石や歯周病のチェックは、3〜6か月に1回が理想的。自覚症状がなくても、プロのケアで口臭リスクを下げることができます。

⑤ 歯科で原因が見つからない場合は他科へ
お口に問題がないのに口臭が続く場合は、内科や耳鼻科での検査が必要なケースもあります。


まとめ|口臭対策は「エチケット」ではなく健康管理
口臭は、単なるマナーの問題ではなく、体調や生活習慣を映し出すサインでもあります。歯科でのケアを土台に、生活リズムや体の状態を整えることで、多くの口臭は改善が期待できます。「なんとなく気になるけど、誰にも相談できない」そんなときこそ、歯科医院での相談が第一歩です。
前編・後編を通して、ご自身のお口と体を見直すきっかけになれば幸いです。