こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)
みなさんは「歯の治療が終わったから、もう大丈夫」と思っていませんか?
実はそのあとこそ、本当の意味での“歯の健康維持”が始まります。
治療した歯も時間が経つと再び虫歯になったり、歯茎が炎症を起こすことがあります。
その予防のために欠かせないのが、「定期的な歯のメンテナンス」です。
▽歯周病は気づかないうちに進行します
30代以上の約3人に2人が感染しているといわれる歯周病。
初期の段階では痛みがほとんどなく、出血や腫れも軽いため、「自分は大丈夫」と思って放置してしまうケースが少なくありません。
歯周病は、歯茎の炎症(歯肉炎)から始まり、進行すると歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
一度失われた骨は自然には戻らず、放置すれば歯を失うこともあります。
日本人が歯を失う原因の第1位は歯周病です。40代を過ぎると、虫歯よりも歯周病によって歯を失う方が増えるとも言われています。
▽メンテナンスで守れる未来
歯のメンテナンスとは、
「病気が起きる前に定期的にお口をチェックし、歯のクリーニングや予防処置を行うこと」。
定期的にお口の状態を確認することで虫歯や歯周病を早期に発見し、軽い治療で済ませることができます。
結果として、
・通院回数が少なく済む
・治療費を抑えられる
・お口のダメージを減らせる
といったメリットもあります!
歯のクリーニングでは、普段の歯みがきでは落としきれない汚れや歯石を除去でき、お口の中を清潔に保つことができます。
▽「通院が空いてしまった…」という方へ
忙しさや引っ越し等で、メンテナンスから遠のいてしまう方も少なくありません。
「久しぶりに行くのはちょっと気まずい」と感じる方もいるかもしれませんが、私たちは“また来てくれた”ことを何より嬉しく思います。
久しぶりの受診でも大丈夫!今のお口の状態を一緒に確認して、これからのケアを考えていきましょう。
お口の健康は、一度取り戻すのが難しいもの。だからこそ、「今、守る」ことがいちばん大切です。
3か月ごとの定期メンテナンスで、自分の歯を長く保ち、いつまでも「噛む」「笑う」を楽しみましょう!
歯の健康は“通い続けること”で守られます。
次回のメンテナンスは忘れずに受けましょうね(*^^*)
お口の健康を守るための第一歩が「定期的なメンテナンス」。
次回は、歯科医院で行うメンテナンスの内容や、通院間隔の目安についてお話しします!