こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)
毎日ちゃんと歯ブラシしてるのに、なんで虫歯や歯周病になるの?——こんなご経験はありませんか?
実は、歯ブラシだけでは落とせない汚れが歯と歯の間にたっぷり残っているんです。
今日はその「盲点」を埋めるアイテム、歯間ブラシについてわかりやすくお話しします!

1,歯ブラシだけでは届かない場所がある
歯ブラシがどんなに上手に使えても、歯と歯の「接触している面」(歯間部)には毛先が届きません。
研究によると、歯ブラシだけでのプラーク(歯垢)除去率は約60〜70%にとどまるといわれています。
残りの30〜40%は歯間部に潜んでいるんです。
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歯ブラシのみ 〜70%のプラーク除去 歯の表面はきれいになるけど、歯間部は手つかずのまま。 |
歯ブラシ+歯間ブラシ 〜95%のプラーク除去 歯間部の汚れもしっかり落として、 |
プラークはむし歯菌や歯周病菌のかたまりです。これを取り除かないと、毎日ケアしていても虫歯や歯周病が進んでしまうことがあります。歯間ブラシを加えるだけで、プラーク除去率が大きく上がるんですよ。
2,虫歯・歯周病を予防する効果
歯周病は「歯を支える骨(歯槽骨)や歯ぐき」が溶けていく病気です。歯と歯の間は特に歯周病が起きやすい場所で、プラークが溜まり続けると歯ぐきが腫れ、最終的には歯が抜けてしまうことも。また、歯間部は虫歯になりやすい場所のひとつで、発見が遅れがちです。
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むし歯予防 歯と歯の間の食べカスや糖分を除去。酸の発生を防いでエナメル質(歯の表面)を守ります。 |
歯周病予防 歯間部のプラークを除去することで、歯ぐきの炎症を抑え、歯槽骨を守ります。 |
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口臭対策 口臭の大きな原因は歯間部の細菌!毎日のケアで口内環境を整えると、においが減ります。 |
全身の健康へも 歯周病は糖尿病や心臓病との関係も。口の中を清潔に保つことは全身の健康にもつながります。 |
3,歯間ブラシの選び方——サイズが大事!
歯間ブラシにはSSS〜LLまで複数のサイズがあります。歯間の隙間に合ったサイズを選ばないと、汚れが落ちなかったり、逆に歯ぐきを傷つけてしまうことも。最初は歯科医院でフィットするサイズを確認してもらうのがベストです。
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サイズ |
目安の隙間 |
こんな方に |
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SSS / SS |
とても狭い |
歯並びが密集気味の方、初めての方 |
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S / M |
標準的 |
多くの方に当てはまる一般的なサイズ |
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L / LL |
広め |
歯ぐきが下がっている方、ブリッジの方 |
※ 個人差がありますので、歯科医師・衛生士にご相談ください
4,正しい使い方——コツをつかめば簡単!
鏡を見ながら行いましょう。最初は洗面台の前で確認しながらやると、慣れが早いです。
歯ぐきに対して水平に、やさしくゆっくり挿入します。無理に押し込むのは×。前後に2〜3回動かして汚れをかき出します。ゴシゴシこすらなくて大丈夫!
水でゆすいで歯間ブラシを清潔に保ちましょう。1本のブラシは2〜3週間が交換の目安です。毎日1回、就寝前が最も効果的。寝ている間は唾液が減り、細菌が繁殖しやすいためです。
※注意ポイント※
最初は少し血が出ることがあります。これは歯ぐきが弱っているサイン。続けているうちに出血は減ってくることがほとんどです。ただし1〜2週間たっても出血が続く場合は、歯科医院に相談しましょう。
まとめ
歯間ブラシは「なくてもいいオプション」ではなく、歯の健康を守るための必須ツールです。たった数分の習慣が、数十年後の歯の本数を変えます。まずは1日1回、寝る前から始めてみてください。