こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)
よく患者様から親知らずが痛くて、、、奥歯に違和感が、、、抜いたほうがいいですか、、、、とご相談されることがあります。
親知らずは抜いた方が良い場合とそのままでも良い場合があります!
今回はよく聞かれる親知らずについてお伝えしますね☆
まず親知らずというのは奥歯の最も奥にある歯で、第三大臼歯と呼ばれる歯になります。
あと智歯とも呼ばれたりします。
親知らずは永久歯の中で最後に発育します。だいたい生えそろうのが10代後半から20代。
人によってはそれ以降の場合もあります。
一般的には上下・左右に計4本ありますが、もともと親知らずが無い方や上だけが生えている、1本だけ生えているなど個人差があります。
骨の中に埋まったまま出てこなかったり(埋伏歯)、横や斜めに生えてきたり(位置異常)することが多く完全な形で生えてくる人は少ないです。
親知らずが正しい位置でまっすぐ生えていれば問題ないのですが、
位置異常で不完全に生えた状態のまま放置したりすると、歯ブラシをしても手入れがしにくく、汚れがたまりやすく、そのせいでむし歯や歯周病になり炎症をおこして痛んだり腫れたりすることがあります。
親知らずが正しく生えていて、周囲の歯にも影響を及ぼしていなければ抜かずにすみます。
ただし、下記のような場合だと抜いた方がいいです。
・親知らずや周囲の歯に腫れや痛みがある時
・親知らずが変な方向に生えている、または埋まっている時
・化膿している時
・歯周病が重度に進行している時
・抜歯することで隣接している歯の予防効果が期待できる時
女性の方ですと、妊娠中は服薬にも気を使わなければならず、ホルモンバランスの影響やつわりの影響から口腔環境も変わりやすく、虫歯や歯周病リスクが高くなると言われています。
その時期に親知らずの痛みが出てしまった場合は、大変な思いをされる方も多くいます。しっかりとレントゲンを撮り、親知らずの状態を確認しておくことは、後々後悔しないために大切なことです。
綺麗に親知らずが生えている場合や、上下の咬み合わせのバランスからすぐに抜かなくても良いという判断をした方は、経過観察となります。このような場合は、他の歯や咬み合わせが崩れた場合、痛みの原因となる可能性が高いため、定期的に検診を受けておくことが重要です。
なかなかご自身では判断が難しいと思いますので、まずは当院へご相談ください☆
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