こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)
これまで二回にわたって虫歯ができる仕組みと、それを防ぐ唾液の力についてお話ししてきました。最終回となる今回は、日常生活の中で今日から実践できる、具体的な予防習慣についてご紹介します。

■歯磨きは「量」より「丁寧さ」
歯垢をしっかり落とすためには1本の歯につき15〜20回程度を目安に、丁寧にブラッシングすることを意識してみてください。
歯ブラシの毛先が歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間にきちんと当たっているかを確認しながら磨くことで磨き残しをぐっと減らすことができます。力を入れてゴシゴシ磨くよりも、小刻みに毛先を動かす方が歯や歯ぐきを傷つけずに汚れを落としやすくなります。
歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを併用するのもおすすめです。
特に歯と歯が重なっている部分は虫歯ができやすいポイントなので、意識して丁寧にケアしましょう。
忙しい朝は時間をかけられなくても夜だけは丁寧に磨く時間を確保するだけで、口の中の状態は大きく変わってきます。
■歯磨きのタイミングにもコツがある食後
すぐは唾液が酸を中和しようと働いている最中です。このタイミングで強くこすってしまうと、やわらかくなった歯の表面を傷つけてしまうことがあるため、食後30分ほど時間をおいてから磨くのがおすすめです。
また、仕事帰りの間食や寝酒のあとに、歯を磨かないままそのまま眠ってしまうのも要注意です。就寝中は唾液の分泌量が大きく減少するため、口の中の防御力が弱まり虫歯リスクを大きく高める習慣のひとつになってしまいます。
就寝前の歯磨きは、1日の中でも特に丁寧に行いたいタイミングといえます。
朝は簡単に、夜はしっかりと、時間帯によってメリハリをつけて習慣化するのもひとつの方法です。
歯磨き粉の泡立ちだけで「磨けた気」にならないよう、鏡を見ながら磨く癖をつけるのも効果的です。
■日常でできる虫歯予防のポイント
・食事の間隔を3時間以上あけ、だらだら食べや飲みを避ける
・フッ化物入りの歯磨き粉を選び、歯科医院でのフッ素塗布も活用する
・歯ブラシの選び方や磨き方など、毎日のセルフケアの質を見直す
・半年に一度は定期検診でプロによるチェックとクリーニングを受ける
これらは決して特別なことではなく、少し意識を変えるだけで今日からでも始められることばかりです。すべてを一度に完璧にこなそうとせず、まずはひとつだけでも生活の中に取り入れてみてください。
■自分では気づけない部分こそ、プロの目でチェックを
自分では気づきにくい初期の虫歯や、歯ブラシでは落としきれないバイオフィルムも定期検診であれば専用の器具を使って早期に発見し、症状が大きくなる前に適切に対応することができます。痛みが出る前に対処できれば、それだけ治療にかかる時間も費用も少なく済みます。
忙しい毎日だからこそ半年に一度は歯のメンテナンスの時間を作ってみませんか。お気軽にご相談ください。ご来院を心よりお待ちしております(^-^)