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知覚過敏の対処方法について

こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)


前回のブログで知覚過敏の原因についてお伝えしました。
↓↓
しみる、、、それは知覚過敏かもしれません


今回は知覚過敏の対処方法についてお伝えいたします(^_-)-☆



歯の知覚過敏を軽減するためには、以下の対処法があります

正しい歯磨きをする
過度に力を入れず、やさしく歯を磨くことでエナメル質の摩耗を軽減します。また、歯磨き粉は歯の知覚過敏用のものを選ぶと効果的です。歯ブラシは硬いブラシを使わず、柔らか目のブラシを使用してやさしく磨くように心掛けましょう。


知覚過敏用の歯磨き粉を使用する
歯の知覚過敏用の歯磨き粉を使うことで、症状を和らげることができます。
歯磨き粉の成分はどれも同じではなく、虫歯予防の成分が多く含まれていたり、歯槽膿漏用の成分が多かったり、用途によって使い分ける必要があります。
中でも、テレビCMで流れている「シュミテクト」などの知覚過敏用の歯磨き粉には、硝酸カリウムという薬用成分が含まれています。硝酸カリウム(カリウムイオン)という薬用成分が露出した象牙質をカバーし、象牙細管へ刺激が伝わらないようにし、使用を続ければ歯がしみる症状が緩和される事が期待できるのです。


歯ぎしりや食いしばり対策
1日に何度も意識して日中の噛み癖、食いしばり癖に気をつけ、歯に力がかからないようにすることで知覚過敏が治ることがあります。日中に噛み癖や食いしばり癖があると、歯に過度な力がかかり続け、歯の表面がすり減っていく原因にもなります。歯周組織にも力がかかり、歯ぐきが下がる原因になります。
睡眠時の歯ぎしりは無意識下で行われるため意識して改善することが難しいです。
それを防ぐためにナイトガード(マウスピース)の着用し歯に過度な力がかからないようにしまよう。


酸性の飲食物を控える
酸性の飲食物を取った後は、歯の表面が少し溶けた状態になります。
しばらくすると、唾液の働きで歯の表面は再石灰化しますが、摂取する量が多かったり、長時間摂取していると歯の表面はどんどん溶けてしまいます。
嗜好品なのでやめるのは難しいと思いますが、量を控えたり、時間を決めて摂取するようにしましょう。


歯科医院で診察を受ける
知覚過敏の原因が虫歯や歯周病や歯ぎしりである場合は早めに歯科医院を受診しましょう。知覚過敏の治療には個人によって異なるので歯科医院で適切な治療を受けることが大切です。


知覚過敏は一時的にしみるのが特徴です。
ずっとしみていたり、ズキズキ痛む場合は、気がつかないところに虫歯があるかもしれません。
また、虫歯で歯を削ったり、ホワイトニングをした後にしばらくしみが続くこともあります。
知覚過敏が気になる場合は、早めに歯科医院で受診することをおすすめします。
早めに治療を始めることで、症状の改善が期待できる場合があります(*^^)v