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大人の虫歯予防について

こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)

大人の虫歯リスクについてです!!
虫歯予防は子供がするものという風に思っていらっしゃいませんか?ですが、大人の虫歯予防もとても大切です☆



大人になると、歯が痛い、歯の詰め物が取れた、、、などのトラブルが起きてからじゃないと歯科医院に行かないという人も多くいらっしゃいます。

しかし、トラブルが起きてからだ状態によっては治療に時間がかかり、歯科医院に長期間通院しないといけないということになってしまいます。

トラブルが起きてからでは遅いんです( ;∀;)
そうならない為にも、特に大人に多い虫歯リスクを知ってキチンと予防していきましょうね!


①二次カリエス
これは過去に治療した歯の詰め物の内部で再発する二次虫歯のことです。大人の虫歯はこの二次カリエスのケースが多いです。
特に銀歯は金属で出来ているので歯と詰め物の間に隙間が出来やすく、(歯と銀歯を接着させるセメントが何年も経つと徐々に崩れてしまうのです)隙間からばい菌(虫歯菌)が入ってしまい二次的な虫歯になってしまう可能性があります。

どうしても二次カリエスを再治療する際は、さらに歯を大きく削るため歯の寿命を縮めてしまいます。

②根面う蝕
歯ぐきに異常が無くても加齢によって歯ぐきが徐々に下がってしまうこともあります。
歯ぐきが下がってしまうと象牙質が露出してきます。露出してきた歯根の部分には、歯冠部分(歯の頭の部分)と違ってエナメル質がありません。
そのため、虫歯に対する抵抗性が弱くその部分が虫歯にかかりやすくなります。
歯根部分の虫歯は神経に近いため、高い確率で神経を抜いてしまうことも。。。
治療でかぶせものした歯も、歯ぐきが下がると歯根部分が露出してしまうため同様のリスクはあります。


大人になると子供に比べて痛みに気付きにくく、気づいた時には悪化しているというケースも多くあります。
毎日の歯みがきは当然大事ですが、定期的な歯科医院での健診を受けてプロの手でケアしてもらいましょう。

歯科医院に来てくだされば、ご自身に合ったセルフケア方法や正しいブラッシング方法なども知れるので虫歯のリスクを減少できます。
定期的に歯科健診に来ていれば、万が一虫歯が見つかっても早期対応なら治療が長くならず最小限で済みます。

ちなみに平成23年歯科疾患実態調査によれば、永久歯に虫歯のある人の割合は、子供(5~10才未満)では10%ですが、大人(20~80才未満)では8割以上にのぼるという結果になっています。

大人になると自分の歯は自分で守っていかないといけません(>_<)
ご自身の歯を守るためにも定期的に歯科医院にお越しください!!