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歯並びと体の関係

こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)

現代ではデスクワーク、スマホを見続けるなどで同じ姿勢や過度に目を使い過ぎてしまっていても、肩こりになっている方多くいます。
肩こりには様々な原因がありますが、実は歯並びが意外にも肩こりと関係しているのをご存知でしょうか??



前回の記事でも歯並びを改善すると体全体のバランスが整うと書きしましたが、歯並びと肩こりにどういった関連性があるのかを少し詳しくご紹介します(^^♪
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どうして矯正治療をするのでしょうか?



顎周りの筋肉が原因
噛み合わせが悪いと、咀嚼や顎の開閉時に顎に負担がかかります。
すると、顎周りの筋肉が硬直して血行が悪くなり、筋肉が痛くなるなどの不調が表れます。この筋肉の緊張は、最初は顎周辺だけで済むかもしれませんが、だんだんと全身へと広がります。
それが肩こりとして表れるのです。


顎と肩は位置的にも近い
肩は顎と比較的近い場所にあります。そのため筋肉の硬直が影響しやすく、その他の部位よりも不調が発生しやすくなります。
他にも頭痛や首の痛みがあるなら、それは顎の関節の不調が影響しているのかもしれません。


その他の部位の不調も歯並びが関係
歯並びが悪い、噛み合わせが悪いと咀嚼に問題が表れるだけでなく、頭痛、腰痛、耳鳴り、不眠症など、さまざまな不調が表れます。
手足のしびれや顔の歪みなどに発展することもあり、あなどることはできません。


矯正治療中も肩こりが発生する?
歯並びを正している途中である矯正治療中も肩こりが発生することがあります。
これは歯の移動する痛みが関係しています。人は痛みに耐えるために食いしばることがあり、それが筋肉を緊張させてしまい肩こりを発生させるというメカニズムです。
この肩こりには個人差がありますが、一時的に強く表れる可能性もあります。


肩こりに悩んでいる人は一度歯並びを確認してみましょう。
もしかして歯並びが悪い、出っ歯や受け口等で噛み合わせに異常があるなどの症状があれば、もしかしたら歯並びが原因で肩こりが発生しているのかも…。
歯列矯正をしたからといって必ず肩こりが治るわけではありませんが、歯列矯正をすれば肩こりが改善する可能性はあります。

悪い噛み合わせは身体にさまざまな悪影響を与えますので、一度歯並びを整えて肩こりなどの悩みを改善してみるといいかもしれませんね。