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健康な口腔内にするにはどんな食べ物がいいの??

こんにちは!
西尾セントラル歯科です(^o^)


皆さんは丈夫で健康な歯にするためには、どんな食べ物が良いかご存知でしょうか?
虫歯になりやすい食べ物は、歯科医院で教えてもらったり、砂糖を多く使っているお菓子とかかな~??と想像がつくかなと思います。

今回は皆さんに丈夫で健康な口腔内を作るために、必要な栄養素を知ってもらいたいと思います(*^^)v
歯にも色々な栄養素が必要とされるのでぜひ参考にしていただけたらと思います☆


カルシウム…歯の主成分となります。
→乳製品・小魚・大豆・ひじき・小松菜など
カルシウムは、歯の再石灰化を促す作用があります。



タンパク質歯肉(土台)を作ります。
→卵・魚・肉・乳製品・大豆
カルシウムの吸収も良くします。

ビタミンA…エナメル質を作ります。
→卵・緑黄色野菜・レバー・ほうれん草

ビタミンC…象牙質を作ります。
→レモン・イチゴ・みかん・サツマイモ・ピーマン
健康な歯茎を形成するのに役立ちます。

ビタミンD…カルシウムの吸収を高める。
→きのこ類・いわし・サンマ等の魚介類

マグネシウム歯を支える骨の成分です。
→ココア・大豆・魚介類・海藻類アーモンド・玄米
 カルシウムの吸収を助けます。


ちなみに、歯に良い飲み物は牛乳と意外にもお茶です。
皆さんご存知かも知れませんが、牛乳はカルシウムを多く含み歯にとても良い飲み物です。

日本茶はその中に含まれているカテキン(ポリフェノール)、フッ素等の働きにより抗菌作用に優れ、虫歯予防作用があります。

食物繊維の多い食べ物の、ニンジン・ごぼう・レタス・セロリ等は繊維質が多く含まれるので【直接清掃性食品】とも呼ばれています。
噛むことにより歯や粘膜の表面が清掃され、唾液の分泌促進やアゴの発達にもつながる食品です。


丈夫で健康な口腔内を作る食事の最大のポイントは“偏食をしない”ことです。
これは健康な身体づくりと同様に欠かせませんね。

歯を強くする=カルシウムと思っている方も多くいますが、カルシウムだけをたくさん摂れば丈夫な歯ができるというわけではありません。
歯も身体と同じで、様々な栄養素をバランスよく摂ることがとても大切です。


カルシウムを与えるほど歯が強くなるわけではありませんので気を付けましょう。

当たり前かもしれませんが、食べ物はまず口から入っていきます。その最初のステップである歯の健康を維持していくことはとても大切なことですし、食べ物を良く噛めてこそ私たちの体は健康を保てています。


よく噛んで食べることは胃腸に良いばかりでなく、頭の働きを良くする、肥満予防、味覚の向上など健康に良いことばかりです(^_-)-☆